2016年4月6日水曜日

山麓花便り・ホトケノザ


ホトケノザ


ホトケノザの花
(花 名)
 ホトケノザ(仏の座)、別名:サンガイグサ(三階草)

(分 類)
 シソ科 オドリコソウ属

(分 布)
 一年草あるいは越年草で、広くアジアやヨーロッパ、北アフリカなどに分布する。
 日本では、北海道以外の本州、四国、九州、沖縄などに広く自生、道端や田畑の畦など、比較的日当たりの良い空き地などによく見られる雑草である。

 3~5月ころ、上部の葉脇に長さ2cmほどの紫色で唇形状の小さな花をつける。
また、稀に白い花をつけるものもあり、シロバナホトケノザと呼ばれる。

 茎を取り囲んでつく半円形の葉が、仏像の蓮華座(れんげざ)に似ていることに由来するとも言われる。 また、葉が数段になるところから「サンガイグサ(三階草)」の別名もある。

 尚、春の七草の一つに同名の「ほとけのざ」があるが、こちらは和名を「コオニタビラコ(小鬼田平子)」というキク科の植物で、まったくの別物である。
 ただし、春の七草には「ほとけのざ(コオニタビラコ)」 ではなく「オオバコ」とする異説もある。




ホトケノザ (2016/04/06)
(撮影場所)
 伊勢原市・総合運動公園

(撮影日)
 2016.04.06

(開花情報)
 










ホトケノザ (2016/04/06)
ホトケノザ (2016/04/06)