2016年4月11日月曜日

山麓花便り・ヒトリシズカ


ヒトリシズカ


ヒトリシズカ
(花 名)
 ヒトリシズカ(一人静)
 別名: ヨシノシズカ(吉野静)
     マユハキソウ(眉掃草)

(分 類)
 センリョウ科 チャラン属

(分 布)
 北海道から本州、四国、九州に広く分布し、多年草で低山地の林の中や草地など、日陰でやや湿った土壌に自生していて、名前とはちがって、一本だけで生えることは稀で、通常は群生していることが多いい。

 花名の静(シズカ)とは源義経の恋人で、舞の名手とも言われた「静御前(しずかごぜん)」のことで、小さな花穂が1本だけあるところから、静御前が一人で舞っている姿に見立てたことに由来すと言われる。

 早春の3月~4月頃に、若葉に包まれるように白色のブラシのような花穂をつける。



























ヒトリシズカ (2016/04/12)
(撮影場所)
 伊勢原市東富岡・市民の森ふじやま公園

(撮影日)
 2016.04.12

(開花情報)
 桜の花が満開になる頃、足元ではヒトリシズカもひっそりと咲いています。
 そろそろ花の盛りも過ぎたようである。










ヒトリシズカの花
ヒトリシズカの花


















ヒトリシズカ (2016/04/14)
(撮影場所)
 厚木市七沢・(県立)自然環境保全センター

(撮影日)
 2016.04.14

(開花情報)
 










ヒトリシズカ (2016/04/14)
ヒトリシズカ (2016/04/14)