2015年10月3日土曜日

山麓花便り・ミゾソバ


ミゾソバ



ミゾソバ
(花 名)
 ミゾソバ(溝蕎麦)

(分 類)
 タデ科 タデ属(イヌタデ属)

(分 布)
 北海道・本州・四国・九州などの小川沿いや沼沢地、湖岸、水田の溝や用水路脇など群生する一年草。

 花期は、9月~10月ころで、薄紅色の多数の花を咲かせる。 白色に見える花から、全体が淡紅色の花まで花の色や濃さには様々な物がある。 なお、他のタデ科植物と同様に花弁に見える部分は萼(がく)であり花弁はない。

 その花が蕎麦に似ていることから、「溝蕎麦(ミゾソバ)」という和名の由来となっている。
また、葉の形が牛の額にも見えることから、別名を「ウシノヒタイ(牛の額)」と呼ばれることもある。


ミゾソバ
ミゾソバ





















ミゾソバ (2015/10/03)
(撮影場所)
 伊勢原市日向・洗水耕地

(撮影日)
 2015.10.03

(開花情報)