山麓花便り・キツネノカミソリ

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キツネノカミソリ

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キツネノカミソリ

（花　名）
　キツネノカミソリ（狐の剃刀）

（分　類）
　ヒガンバナ科　ヒガンバナ属

（分　布）
　本州・四国・九州に分布。多年生草本球根植物。

8月中旬ころになると30cm～50cmほどの花茎を伸ばし、先端で枝分かれした先にいくつかの橙色の花を咲かせる。
葉は、早春に狭長の葉を球根から直接出して球根を太らせ、夏頃には一旦枯れて無くなる。

名前の由来は、彼岸花と同様、葉も何も無いところから、ある日突然に花が咲き始めることから、キツネに化かされたようにみえたからとも、花の色がキツネ（ホンドギツネ）の体色に似ているからとも言われ、さらに細長い葉の形がカミソリに似ているからだとも言われている。

ちなみに、彼岸花は別名「キツネバナ」と呼ばれることもある。

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伊勢原市日向　（2015.08.16）

（撮影場所）
　伊勢原市日向・（日向薬師）

（撮影日付）
　２０１５．０８．１６

（開花状況）

　今年は、連日の猛暑と降雨量が少なかったのか例年より少し遅めの開花。

伊勢原市日向　（2015.08.16）

伊勢原市日向　（2015.08.16）

伊勢原市日向　（2015.08.16）

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