2015年2月7日土曜日

山麓花便り・アセビ


アセビ



(花 名)
アセビ
アセビ(馬酔木)

(分 類)
 ツツジ科 アセビ属

(分 布)
 樹高は1m~6mほどの常緑低木。 本州、四国、九州の山地に自生し、早春(2月~4月)に枝先にスズランのような白色のつぼ状の花を房状に付ける。 園芸品種としては、赤色やピンク色の花を付けるものなどがあり、庭園樹や公園樹としても植栽され、観賞用として盆栽にも仕立てられる。

 葉に毒があり、馬がこれを食べると神経が麻痺し、酔ったように動けなくなることから、「馬酔木(ばすいぼく)」という漢字が当てられたとも言われている。

 別名を、アセボ、アシビなどとも言う。




七沢森林公園・順礼峠 (2015/02/06)
(撮影場所)
 (県立)七沢森林公園

(撮影日)
 2015.02.06

(開花情報)
 立春も過ぎ、暦の上では春ではあるが、まだ早春と言うには寒さ厳しい2月上旬、公園内・順礼峠の「とうげの広場」に、毎年ピンク色の小さな花を咲かせる。
 寒さも底を突き、日差しも徐々に暖かさを増してくると、公園内にも春の花々が咲き始める。