2013年11月16日土曜日

しみじみ晴れて、

晩秋の大山山麓 2013.11.16
「立冬」も過ぎ、神奈川西部にある丹沢山塊も、紅葉が麓へと色づき始めてきました。

穏やかな「小春日和」となった週末、霊峰・大山へと散歩に出かけてみた。

家から歩いて山頂まで約4時間、体力維持のために、時々歩いているが、普段は平日のんびりと歩ける登山道も久し振りぶりの週末は、すれ違う登山者で渋滞する場所もあり、しばし戸惑うことも。

風もなく、穏やかな天気に誘われてか、近年の「山ガール」ブームなのか、古来より信仰の山として知られる山頂は、たくさんのハイカーで大混雑状態、山頂直下のトイレも長蛇の列。

大山山頂 2013.11.16
途中の見晴台 2013.11.16


















午前中、晴れていた山頂付近にも午後になり雲がかかり始めると、急速に冷気が身体を冷やし始める。 ポットのコーヒーを、カップに注ぎ両手で頂くと、湯気が喉を潤し、冷えた身体をやさしく包んでくれる。


「 しみじみ晴れて風ふく一人 」    (種田 山頭火)