相模・大山 2013.09.17 |
以前より、地球温暖化による自然災害への影響が懸念されていたが、気象変化の極端化が近年の台風、ハリケーン、竜巻、落雷、集中豪雨による洪水・斜面崩壊、干ばつによる乾燥化・砂漠化等の巨大化を加速させ、全世界的に大災害の頻度の増加をもたらしつつある。
国内でも、過去に経験したことがないほどの災害が多発、今や過去の経験則では予想不可能な事象が全国どこででも起こりうることを、現代人は認識する必要があるのかも知れない。
今日の「台風一過」の青空も、災害普及に奔走されている人々のことを思うと、のんびりと秋空を満喫しようなどと考えるのも少々気が引けてしまう。
「まさか、自分だけは大丈夫」などと言った根拠のない楽観心など一気に吹っ飛んでしまうことをあらためて肝に銘じる。
” 秋天へ 岳は翼を ひろげ立つ ” (高田 貴霜)
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