コブシ
コブシ |
コブシ(辛夷)
(分 類)
モクレン科 モクレン属
(分 布)
高さ10m~20m、落葉広葉樹の高木。 北海道から本州、九州の山地に自生する。
3月-4月、早春に他の木々に先駆けて白い花を梢いっぱいに咲かせる。
こぶしの名前の由来は、つぼみの形が握り拳に似ているからだとか、果実の形状がにぎりこぶしの様にデコボコしているからなどと言われている。
コブシは、早春を代表する花木のひとつ、別名「田打ち桜(たうちざくら)」とも呼び、この花の開花を田植えの準備作業を始める目安とした。
コブシのつぼみ |
コブシの若実 |
龍鳳寺のコブシ (2013/03/16) |
厚木市玉川 龍鳳寺
厚木市七沢(県立)七沢森林公園
(撮影日付)
2013.03.16
2013.03.22
(開花状況)
厚木市西部の玉川の土手道から見上げると、小高い丘の中腹に立つ一本のコブシの木立全体が、白く雪化粧したかのごとく輝いて見える。
今年も満開の季節となる。
(県立)七沢森林公園のコグシ (2013/03/22) |
コブシの実 (2015/09/20) |
厚木市七沢・(県立)七沢森林公園
(撮影日付)
2015.09.28
(状況)
早春の3月に花が咲き、それから半年が経ち、実は熟し硬い皮が破れ、中から赤いタネが出てくる。
コブシの実 (2015/09/28) |
コブシの実 (2015/09/20) |
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